【掛川市 袋井市 不動産売却】売却したときにかかる税金

query_builder 2022/04/24
土地中古住宅相続任意売却買取
isan_souzoku2

土地や建物を売るときには、3種類の税金がかかります。

「印紙税」、「譲渡所得税」、「住民税」です。

 売買契約時には「印紙税」を、売却後に確定申告すると同時に「譲渡所得税」を支払うことになります。また確定申告することにより、「住民税」が市区町村により自動的に計算され、6月以降に課税されます。

*所得税は国税に、住民税は地方税に分類されます。


【譲渡所得税】と【住民税】は、売却によって利益が出た場合にのみ支払う税金です。 売却価格が購入価格より安い等、売却して損をしてしまった場合は払う必要がありません。


ポイント:譲渡所得税と住民税は、利益が出なければ払う必要がない! 


ただ、ご先祖から土地をもらって(相続等)その土地を売却した場合はどうでしょうか?


 この場合、この土地を取得するためにかかった取得費用は、売却した金額の5%とすることになっているので、例えば1500万円で土地を売った場合は、75万円が取得費とみなされます。

 印紙が10000円で、仲介手数料が約56万円になりますので、他にかかった経費が無ければ1,500万円から75万円の取得費と経費合計57万円を差引いた1368万円に20%(譲渡所得税15%+住民税5%)=約274万円の税金がかかることになります。


 売却した金額(1500万円)から、かかった経費(印紙代1万円+仲介料56万円)と、税金274万円の合計331万円を差し引くと、約1,169万円が手元に残ることになります。


 売却を検討されるときは、いくらで売るかではなく、


手元に残るお金がいくらになるか、しっかり把握して逆算して


売却金額を検討するべきだと思います。





----------------------------------------------------------------------

掛川・袋井 不動産売却相談センター

住所:静岡県掛川市領家 520

電話番号:0537-22-9883

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG