【掛川・袋井　不動産売却】不動産競売情報のこと | 掛川市で不動産売却の専門会社を運営し最新情報を発信しております

　お客様の中には、不動産の競売は不動産業者しか参加できないと思っている方もおられるようですが、不動産業者だけでなく一般の方も入札に参加することが出来ます。

インターネットで物件が公開されていますので、簡単に物件情報を閲覧することが出来ます。

物件の内容にによっては、権利関係等に気を付けないといけない物件もありますが、ご相談頂ければアドバイスさせて頂きますし、入札の代行や当社で入札する方法もございますので、お問い合わせいただければと思います。

競売の方法ですが、まずはインターネットで【BIT】と検索してください。（下記にリンクからもOKです）

BIT 不動産競売物件情報サイト - 裁判所　とでますので、そこから入ることが出来ます。

　地名で検索していくと、調べたいエリアが見られると思います。

裁判所で探す場合は、掛川・袋井エリアは静岡裁判所浜松支部の管轄になります。

気になる物件があれば、物件詳細に３点セットダウンロードとありますので、資料をダウンロードすると、詳細が確認できます。

実際に物件の中を見学したりすることはできませんので、この３点セットの資料にある、物件写真で確認することになります。

入札したい物件があれば下記のような流れで入札します。

期間入札の入札方法

１、買受申出のための保証金を入金する。（ダメだったらすぐ返ってきます。）

保証金は，金融機関で裁判所専用の「振込依頼書」で裁判所の預金口座に振り込みます。その際，金融機関から受け取る「振込依頼書」２枚目の「保管金受入手続添付書」の右下欄に領収印が押されていることを確認します。保証金は，売却基準価額の１０分の２以上の金額となりますが，当該事件の保証金額は，期間入札の公告に記載されている「買受申出保証額」で確認してください。

２、必要書類を執行官室に持参する。郵便等でもOK。

いったん提出した入札書を撤回したり，記載内容を変更したりすることはできませんので，注意が必要です。 共同入札という方法もありますが、事前に執行官の許可を受けることが必要になります。

 ● 入札書　●暴力団員等に該当しない旨の陳述書  ●入札保証金振込証明書（ 表面の下部に，金融機関で受け取った「保管金受入手続添付書」を貼付し，「入札保証金提出者」欄で使用した印鑑と同じ印鑑で割印をします） 個人が入札する場合→入札書提出日の前３か月以内に発行された住民票（マイナンバーが記載されていないもの）

「入札書在中」と記載してある封筒に入札書のみを入れて封をして，その封筒と提出書類を封筒に入れ，郵便又は「民間事業者による信書の送達に関する法律」に基づいて許可を受けた業者が扱う信書便によって，民事執行センター執行官室不動産部あてに送付します。

入札後の 最高価買受申出人及び次順位買受申出資格者の決定は，開札期日に執行官が行い，その後，原則として２０日後の売却決定期日に，裁判所が売却の許否を決定します。

開札日に、入札書の開封をして、時間になったら物件ごとに、安い金額の人から順番に読み上げていきます。この時には金額と自分の名前も読み上げられるので、すごく安く入れたときは少し恥ずかしいい感じになりますね。普通の人は何回もやるわけではないので気にする必要はないと思いますが…。

先日参加した競売入札では落札することが出来ませんでした。

人気の物件は３０名とかの入札になりますので結構金額がお高くなります。落札したのは不動産業者でしたが、業者ですと、転売することになりますので、売れる金額よりは安く買いたいですから、そのまま所有される個人の方が有利という考え方もできます。

ただ、欲しい場所で理想の物件が出るかは運任せです。

是非、参考にしてください。